１．外国事務専任　仕事の内容
外国事務専任特許事務職は、外国特許庁への手続について、世界各国の特許弁護士・弁理士に対する事務的書類の作成と授受、顧客への報告書類の作成等を行います。
いずれの国であっても英語による書類作成が主流となっていますので、この仕事では、英語を日本語と同様に理解しうる能力が基礎的に必要となります。 当所の外国事務専任特許事務職は現在１８人規模であり、外国案件の増加に伴い、更にその重要性が増しています。

入所後の教育等
未経験者は、入所後、人にもよりますが通常は、６カ月程度、経験者に１対１で教育を受け、この間に主たる業務内容についての知識を取得して戴きます。この間の経験をみながら、必要であれば更に１対１の教育をしながら、自発的行為により、経験者とともに次第に実力をつけていって戴きます。


２．国内事務専任　仕事の内容
国内事務専任特許事務職は、日本国特許庁への手続について、弁理士を補佐してすべての業務を行います。オンライン出願手続、オンライン書類提出手続にあたってのパソコンの操作に始まり、複雑化したプラクチスを熟知して的確かつ正確な判断をしなければなりません。
当所では、外国顧客からの案件も取り扱っていますので、英語による報告書の作成等の業務もあり、国内事務専任特許事務職であっても、英語の読み書きは必須となります。 当所の国内事務専任特許事務職の人数は、現在１０人規模です。

入所後の教育等
未経験者は、入所後、人にもよりますが通常は、６カ月程度、経験者に１対１で教育を受け、この間に主たる業務内容についての知識を取得して戴きます。この間の経験をみながら、必要であれば更に１対１の教育をしながら、自発的行為により、経験者とともに次第に実力をつけていって戴きます。